沖縄空手会館オープニングイベント

 2017年3月4日、「沖縄空手会館」がオープンしました。「沖縄空手会館」は、「空手発祥の地・沖縄」を国内外に発信し、伝統空手の真髄を学ぶ拠点として沖縄県が設立したもので、空手に関する情報発信やセミナー、合同稽古、合宿、大会等の開催、空手の体験や学習機会の提供などを担います。

 会館内の「資料室」には、空手関係の文献・資料、伝統的な鍛錬具や武具を展示し、空手の発祥や歴史を学ぶことができ、映像シアターでは空手の歴史や型について学ぶことができます。

 また、「沖縄空手会館」には、4面の競技コートや鍛錬室、研修室などを備えた道場施設と特別道場・守禮之館があります。特別道場は、首里城や識名園と同じ文様の赤瓦や、32畳のリュウキュウマツの板間など沖縄らしさを醸しだした造りとなっています。

特別道場・守禮之館
会館内の「資料室」

 オープンを記念して、3月4日には落成記念式典と関連イベント、5日には交流演武会・公開稽古が行われました。落成記念式典は、三線の演奏にのせた琉球舞踊「かぎやで風」の演舞でスタートし、式辞、来賓挨拶のあと、技を極めた各流派の高段者による演武が披露されました。

 式典後、空手関係者によるシンポジウムが開催されました。8名によるパネルディスカッションが展開されました。

特別演武
シンポジウム

「沖縄空手会館」では2017年8月に沖縄伝統空手・古武道国際セミナー、2018年8月には第1回沖縄空手国際大会、沖縄伝統空手・古武道国際セミナーが予定されており、2020年の東京オリンピックでは県内で強化合宿を予定しているニュージーランド空手代表チームが、「沖縄空手会館」での練習を検討しています。